社会的に不利な立場とされた人たちの就労支援・社会参加の推進



日本社会が抱える若者の雇用・就労問題の解決は、残念ながら一般社会ではいかに雇用を生み出すかにあり働き方を見直す・考える視点が不十分です。世界的に経済が不況に陥っている今、狭くなった雇用の枠で競争を繰り返すことが結果的には、若者の失業者や自殺者、ニートなど困難を抱える人たちを増やしていると言っても過言ではありません。
今の時代にもっとも必要なのが、社会的に排除された人たちの居場所や働き場づくりです。雇用以外の働き方であるワーカーズ・コレクティブのありようは社会的に排除される人達の働き場として有効であり、働く意欲があれば参加でき、上下関係が無くお互いを尊重し合う「働き方」は人を育てる大きな力を持っています。
協会では若者を対象とした職場体験実習のコーディネート事業を行っています。5月末段階で決定している事業は以下の通りとなっています。

自治体との連携事業

1. 横浜市就労準備支援事業を始めています。

目的: 就労経験が乏しく直ちに求職活動を行うことが困難な生活保護受給者に対して社会参加・職場体験等への参加を通じて就労意欲の喚起や一般就労に向けた基礎能力の形成を目的とする
対象者: 横浜市で生活保護を受給している者のうち、ひきこもり経験がある長期間無業状態にある等により、就労経験が乏しく直ちに求職活動を行うことが困難であり、就労意欲の喚起や一般就労に向けた基礎能力の形成に関する支援を必要とする15歳から64歳の稼働年令層にある者で、本事業への参加意欲がある者。中区は生活困窮者も含む。
事業内容: 横浜市やその隣接地域の事業所での就労体験
実施期間: 2017年4月1日から2018年3月31日
1期3ヶ月として最大4期まで継続利用が可能
実習期間: 週に3回から 1回2時間から
第1期を終えて2期への移行も可能、最大4期まで継続可
打ち合わせ、振り返りを通して次のステップを考えます

2. 平成30年度横浜市就労準備支援事業を受託しました。

実施期間 2018年4月1日~2019年3月31日

3. 座間市就労準備支援事業を生活クラブとの共同体で受託しました

目的: 座間市の生活困窮者または生活保護受給者のうち、日常生活や社会性上の自立が不 十分であるため既存の職業紹介や職業訓練、求職者支援制度などの対象とはなりにくい者に対して、集中的・計画的に支援や訓練を行い、就労に必要な基礎能力の形成と就労意欲の喚起をはかり、一般就労につなげることを目的とする。無業・失業期間が長かったり、就労経験が浅いなど、直ちに求職活動を始めることが困難な方たちを対象に、社会参加・職場体験等への参加を通じて、働く意欲を高めたり、生活習慣を整えるための支援を実施する。
対象者: (1)直ちに一般就労に就くことが困難であり手厚い就労支援を必要とする者。 本事業の利用申請時において65歳未満の者、座間市が行う自立相談支援事業の支援調整会議において認められ支援決定を受けた者。
(2)生活保護受給者
事業内容: 委託法人先での生活訓練講座、座間市や隣接地域の事業所での就労体験、就職活動支援
生活訓練: 清掃・洗濯・調理・金銭管理の4講座 1月8回実施
実  習: 週に2~3回~、1回2時間から、利用期間 6か月間
打ち合わせ、ふりかえりを通して次のステップを考える
事業所に1回につき2000円謝金あり
事業所から当事者に1回につき1000円の奨励金を支払う
1期3ヶ月として最大4期まで継続利用が可能
就労自立支援: 講座、実習の後に就労にむけて必要に応じた求職活動支援を行います
実習期間: 2018年4月1日~2019年3月31日
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支援団体との協同連携事業

1.若者の体験実習コーディネート事業

よこはま若者サポートステーションとの連携で、働いた経験をもっていない、就労経験はあるが定着しない、生活基盤が弱いといった若者を対象に、実習・訓練のコーディネートをします。
◇この実習で自分が本当にしたい事の発見や適性を知ることで次のステップの道筋をつくるきっかけとします。
◇神奈川県内のワーカーズ・コレクティブやNPOを中心に実習先をコーディネートします。
協力事業者一覧はこちら(PDF)
実習の流れはこちら(PDF)
若者(ジョブトレ体験者)の声はこちら(PDF)
実習先_生協実習先_デイ実習先_サービス付高齢者住宅

2、横浜市青少年相談センターにおける「社会参加・就労体験事業」

横浜市青少年相談センターからの委託で、年間4・5人の若者を対象とした社会体験プログラムを進めます。このプログラムではリサイクルショップでの実習が主となります。週に1~2日、1日に2時間のゆっくりしたペースのプログラムです。

3、障害を持った方の実習・訓練コーディネート

横浜市の各エリアの就労支援センターからの若者への支援活動を自主事業として実施します。

4.生きいき福祉会、インクルージョンネットかながわとの連携

・藤沢市就労準備支援事業 就労体験として実習のコーディネート  藤沢市就労準備支援事業
◆ 実習は10回を1クールとし最大20回までできます。10回ごとに振り返りをします。
◆ 当事者には、交通費実費が実習回数分 出ます。
◆ 実習先は主に神奈川県内の若者の就労に理解ある事業所です

5.協同労働による就労支援センター『働楽(はたらっく)就労支援センター』

はたらっくチラシ表はたらっくチラシ裏
はたらっく説明

協同労働による働き場づくりを行っている
「ワーカーズコレクティブ協会」「ワーカーズコープ」「ワーカーズコープ・キュービック」 の3団体が就労支援センターを立ち上げました。
協同労働とは、共に認め合い、話し合い、仲間同士の力で支え合う労働です。

協同労働による就労支援センター『働楽(はたらっく)就労支援センター』は
神奈川県内在住の方で働く意欲のある方、ブランクが有る方などなど
就労体験や就労準備講座に参加しながら、仲間になって一緒に仕事をしてみませんか?就労体験の現場は100ヶ所以上、就労に必要なマナー、コミュニケーションを学び生きる力をつける就労をサポートします。

利用料は無料です。興味のある方は是非ご連絡をお待ちしています。


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自主事業

上記のサービスを利用できない若者への支援活動を自主事業として実施します。

若者の居場所兼働き場づくり事業

くらしのサポートプロジェクトは2013年3月で終了しました。今はこのプロジェクトで立ち上ったワーカーズ・コレクティブはっぴいさんとして、活動をしています。
はっぴいさんは、日本で初めてのイタリアの社会的協同組合をモデルとしたB型のワーカーズ・コレクティブです。
協会とはっぴいさんは連絡会議を通じて連携・支援を続けていきます。

ワーカーズ・コレクティブはっぴいさんのブログ
http://wco-happysan.cocolog-nifty.com/blog/(外部リンク)